「お客さんに喜んでもらいたい!という気もちが凄まじい!」と唸りました。こんにちは!オリジナルおみくじ製作所のマキヤです。東京都葛飾区亀有に開設された「こち亀記念館」がファンにはたまらない施設でした。「こんなに細かいところまで再現するのか!」「こんなゲーム作っちゃっていいの?」と驚くものばかりです。この中に設置されているおみくじも楽しいですが、それ以上に楽しいスポットが満載でした!5階から1階までハイライトで紹介させてください。5階:両津大明神社 創建!5階には両津大明神社が創建されていました。こちらでは両さんなどたくさんのキャラクターが登場するおみくじが販売されています。↑こち亀記念館公式HPより転載ガチャガチャマシンが設置されていて、カプセルの中におみくじが入っていました。それぞれのおみくじには「きょうの開運エピソード」として、こち亀の名場面が1つずつ掲載されています。マンガの場面を思い出しながらじっくりと読み込むと両さんたちのパワーが伝わって元気が湧いてきます(ほんとたくさんの種類があるんです)。5階から降りていくと、ますます楽しいスペースだらけでした。4階:原画ギャラリーでは名場面に想いを馳せられる!こち亀の複製原画が立体感たっぷりで展示されていました。個人的にツボだったのは、大原部長の「両津のバカはどこだ!!」コーナーです。こんなにいっぱいあったんだ…。この場面を集めようと考えた方に感謝いたします♪3階:こち亀ゲームコーナーが「どうかしてる」くらいスゴイ!こち亀の名キャラクターが登場したり、名場面を体験するゲームがたくさん設置されています。この記念館のために作られたものだから、恐らくそれぞれ「世界にただ1台だけのゲーム」だと思われます。私も6つほど遊ばせてもらった中で特に驚いたゲームを2つ紹介させてください。①開運改名くん機械の左下の穴に指を入れると、センサーで読み込んで新しい名前を提案してくれるんです。私は「イチゴイ・チェン」でした。改名するといいことがありそうなので、じっくりと前向きに検討しようと思います(ハンコの位置とか細かい…さすが)②ブチョーモンタージュマシンカメラに自分の顔を合わせて写真と撮ると、自分と大原部長をミックスした画像を作ってくれるんです。「なんじゃこりゃ!」と驚きました。こんなゲームを考え付いた人もすごいし、それをOKにした人もすごいです!「どうかしてるんじゃないか!」と思いましたが、まさにこち亀記念館にしかない唯一のゲームでした。ホント素敵!2階:両さんの部屋。意外と几帳面だったの?2階は両さんの部屋などの再現フロアでした。床に敷かれた布団にファミコンやマンガ雑誌が散らばっていて、いかにも両さんなんですが、冷蔵庫を覗くと…サラダにはラップがかかっていました。こういう所は意外に几帳面なのかもしれないですね。このフロアには両さんが養殖していたある生き物の部屋もありました。近づく時には心して行くべしです。1階:リアルとマンガの共存2階から1階に下りる階段は圧巻でした。おみこしや原画だけでなく、今昔の亀有の風景も絡めて展示されていました。亀有地域の写真と、こち亀のキャラクターが混じり合う絵を見ると「両さんたちは、ここに生きているんだな」と感じます。出口付近にあった「亀有の想い出ノート」。来場したお客さんが書き残していいようです。表紙をめくった1ページ目には、あの方のメモが残っていましたよ。いかがでしたでしょうか?ほんと、こち亀ファンにはたまらない記念館だと思います。「ここまで作り込むか⁉」ってくらいに細部までこだわりを感じるんです。「何としても、お客さんを喜ばそう」という気もちがビンビンと伝わってきました(たぶん、私では感じきれていない細部もいっぱいあると思います)。ホント素敵な施設です。かくある私とこち亀の想い出といえば小学生の頃です。「将来の夢」だったか「大人になるまでにやりたいこと」だったかテーマは覚えていませんが作文を書いた時のこと。「こち亀を全巻読みたいです!」と書いたんです(ホントです)。当時で40~50巻くらいだったかなぁ…(うろ覚えです)。先生から返ってきたメッセージには「先生も小さい頃に読んでいました」とあったのを覚えています。もう30年以上前の話です。こち亀は本当に長い間愛されているのですね。こち亀記念館という形になることで、これからも永く愛されるのでしょう。両さんは破天荒でありながらも、我々の生きる姿勢にズキッと釘をさしてくれる存在です。旧変化する社会の中で生きる我々を見守ってくれているのかもしれませんね。1度だけではなく、ことある毎に訪れる場所になるのかもしれません。こち亀に育てられた方は、ぜひ訪問してみてください!▶こち亀記念館 https://kochikame-kinenkan-official.jp/誰でも簡単に作れるおみくじ屋さんオリジナルおみくじ製作所 マキヤより